1999/11/07 牛窓界隈 15:00-19:00
nifty のパレット、しおかぜ亭で始まった、さかな図鑑プロジェクトのネタの仕入れの為に牛窓方面へ出撃。
まずは以前ドロメの釣れた海岸へ。
しかし、丁度ソコリで、前に釣れた所は露出している。
それでもまあ何か居るだろべってんでキャスト開始。
水深は数10cmしかないが、足元のゴロ石周りをピッチングでコマメに探って行くと、暫くしてココンとバイト。
ヒットしたのは12cmのアイナメ。更に同じ様に探って行くと、今度はバイトしてもヒットに繋がらないヤツがいた。
何度も同じ様にバイトしてくるが、全然フックアップしないのだ。
相当小さいやつらしいな、と思っていたら、食い付いたまま水中から上がって来たヤツが居た。
小さなドロメの様だったが、フックに掛かってなかったのか、途中で落ちた。(^^;)
これでは小さ過ぎて、うちのチープなデジカメでは良い画が撮れない。それならってんで、少し前に有る、ゴロ石が積み重なったような所の穴にルアーを送り込んでやると、クククッと来たのは・・・
クロソイ？いや違う、タケノコメバルらしきヤツだ！
おお〜！こんな所に居たのか？
早速撮影しておく。
しかし、更に続けて同じヤツが出て来た。
なんと２匹も釣れてしまった。
これも撮影して、後で良く見ようと思い、バケツに生かしておく。次ぎは出て来なかったので、今度はドシャローを探ってみた。
すると、ヒットしてきたのはアサヒアナハゼ。
ありゃ、こいつもここに居るのか？！
過去、餌釣りでは何度も来ているが、こんな魚たちは見た事も無かった。
もっとも、餌では夜しかやらなかった所為も有るだろうが。
コイツも撮影して、バケツに入れようと思い、覗いて見ると、タケノコらしきヤツの色が白っぽくなっていた。
後でもう一度ジックリ撮影しようと思っていたのに、これではちょっとと思い、色が元に戻らないかとそこらに有った黒っぽい石を入れておいた。更にネクストを狙ってキャストを続けるが、８cmのクロソイが来ただけで、あとは反応が無いんでさっきのタケノコらしきヤツがどうなったか見てみたら、もとの色を通り越して、真っ黒に成っていた。(@o@)
こんなにも体色変化するのか？ってんで、この状態も撮影しておいた。さて，ひとしきりポイントらしい所は叩いたんで、場所を移動してみる事にする。
やって来たのは、投げで何度か来ている砂浜。
その両脇に有る岩場を探ってみるつもりだ。
日暮れが近かったんで、早速岩場ヘ。
潮溜まりの縁をチョンチョンと探っていくと、小さな黒い魚がチェイス。
更に同サイズがヒット。
９cmのドロメでしたが、残念ながら、スレでした。
同じサイズのドロメのチェイスが何度か有りましたが、フックアップはせず、夕闇が迫ったんで、明かりの有る港へと移動した。次に来たのは、前の冬にメバルを狙いに行った港。
早速仔メバルが遊んでくれた所を覗いて見ると、居る居る。
しかしかなり小さく、ルアーを持って行っても反応が鈍い。
ならばと、薄暗い方ヘ行ってキャストしていると、14cmのセイゴが遊んでくれた。
ここはどうもイマイチなんで、少し離れた明かりの下へいってみる。
ここも仔メバルが沢山居た所で、キャストしてみると、８cmの仔メバルが３匹連続ヒット。
さらに、足元の捨石周りでムラゾイが釣れたのを思い出し、探ってみると、バイトはすれど、ヒットには至らない、小さなヤツ居た。
コイツをムキに成って攻めていると、ちょっと良い引きのヤツがヒットした。
キュンキュンと楽しませてくれたのは、なんと13cmのウミタナゴ(21.1KB)。
いやはや、こんなのも釣れるもんですね〜。(^^)
このウミタナゴを釣ったところで19時となり、切りが良いんで撤収しました。