1999/10/10 愛媛県各所
この釣行記は、NIFTYSERVE、ナブラ会議室へアップした物を編集した物で、内容に変わりは有りません。
次に向かう青物ポイントが決定するが、なぜか寝起きの悪かったわたしは、決定したゼンゴさんにちょっとだけ食い下がってしまう。＜ゼンゴさん、ゴメン<(_ _)>
で、２０分ほどで到着。
※ 因みにココは昨年わたしが玉網を無くしたところ。(T.T)
しかし、昨年とは違い、異様に車が多く、薄明るくなりつつあった堤防上には結構人の姿も見え、全員が入るのはかなり無理が有った。
そこで、３班に分かれる事になり、浩じんさんの意見を聞きつつ、わたしはここから更に先のポイントへ向かう HAL班に立候補する。
で、夜明けも近いんで直ぐに移動開始。
しかし、ここも多い様で断念。
ここはやった事の無いポイントだったんで、是非入りたかったんですが、あまり人が多いのも嬉しくないんで、更に先、昨年マルかずさんが違う意味で(^^;) 良い思いをしたポイントへと移動する。
こちらも先端には結構居ましたが、昨年多かった手前のテトラの辺りは殆ど誰も居ない状態。
でも、準備してたらポツポツやって来て、わたし達がポイントへ入った頃にはそれなりの入りでした。で、５時半頃からキャストを開始したんですが、反応無し。(;_;)
ジグ、ミノー、トップとルアーをチェンジしつつボトムからトップまで広範囲に反応を探るがヤッパリ駄目。
ここには魚は居ねーのか？ と思ってたら、夜が明けて暫くした頃、少し離れている浩じんさんがロッドを曲げている。
ＧＥＴしたのは４０くらいのヤズ。流石浩じんさん。＼(^o^)／
よ〜し、今度は・・・と気合を入れてみたものの、なんか入り切らなくてノーバイト・・・
もうかれこれ３ヶ月以上ハードキャスティングから遠ざかっているから、なんかいまいちシックリ来ないのよね〜。
で、そうこうしてたらまた浩じんさんがゴソゴソやってる。
何だ、何だって見に行ったら20cmくらいあるムツを釣ってる。(@_@)
この辺りからわたしも勘所を思い出して来て、やっとテンションが上がる。フト後ろの港の中を見ると、40cmくらいのダツが数匹回遊している。
コリャ肩慣らしに丁度良いやってんで、K-TENリップルポッパー11cmを付けてダツの群れにキャスト。
なんとワンアクションでルアーに襲い掛かって来た。
その２アクション後はフックアップに成功、キャッチする。まあこんなもんでしょ、ってんで狙いを外の青物に戻しキャスト続行。
そして暫くした頃、ついにわたしにもコンッと言うバイトが来た。よ〜し、なんか居るぞ〜！
更にテンションが上がった頃に待ってましたのヒット。
でもあまり引かないんで、エ＊でも来たか？と思ったら、掛かったのはダツ。
しかもスレでした。(^^ゞ※後で聞いたらオキザヨリだそう。
更にもう１本ダツのスレ掛りが有ったあと、ゴツンと言う重いアタリが来る。
バシッバシッとアワセを入れてファイトに・・・
と思ったら、一瞬締め込んでゴッゴッゴッと首を振ったような感触が有った後、うんともすんとも動かなくなってしまった。おかしいな？ アレは魚のバイトだと思ったが、根掛りだったのか？
結局何をやっても動く気配は無く、あえなくブレイク。
そのあと暫くはキャストを続けるが、この件で集中力が途切れ一旦撤退。
あとはお決まりのコ〜ス。f^_^;暫く休憩後、極悪スタート。
が、しか〜し、着いた時から気が付いて居ましたが、昨年はあれほど居たアジが全然見えない。
１ヶ月早いとは言え、えらい状況が違う。
近くでエサにするアジのサビキをしている人にも全く掛からない。
一応やってみますが、やはり駄目。
それじゃあってんでボトムを叩いて見ますが、ここもフグが・・・
どうにも宜しくないんで気も乗らず、10時前に切り上げてしまいました。それから後は、３人で談笑。
こう言う時はこれが一番ですね。
で、その時、ゼンゴさんからのＴＥＬが入り、マルかずさんがカンパチ、ゼンゴさんもヤズをやったと言う情報が入る。
ヤズは兎も角、カンパチ〜？と３人で顔を見合わせ、きっとネイリやで〜、っと納得し合う。
しかし、それがホントに「カンパチ」である事が判ったのは、１１時前頃、昼食の為本隊が合流した時の事でありました。
本隊到着後、話もそこそこに早速くだんの「カンパチ」とやらを拝謁する。うお！ ホンマじゃ、コリャちゃんと「カンパチ」しとるが〜！
そこに見た物は、ネイリなんて言えないカンパチ様がいらっしゃったのでございます。(^_^;)
マルや「カンパチ」のかず様、大変失礼致しました。<m(__)m>ヘヘ〜そんなやり取りをしている間にも、ゼンゴさんは昼食の準備に取り掛かっている。
で、ゼンゴさんが、釣ったヤズを調理しようとした時、方々から声が上がる。ゼンゴさん、やっぱりカンパチっしょ。ねぇ、マルかずさん？
あ〜、カンパチ食いて〜な〜。カンパチ、カンパチ！(^◇^;)これに対し、
アカン！ これは嫁さんやらに証拠品として献上せなアカンのじゃ！
絶対アカン！ アカンでェ〜！(-""-;)っと、一生懸命取られまいとするマルかずさん。(^^;)
生け贄に持参のマスカットを献上してその声は下火になったが、昼食が終わるまでその声は消え去る事が無かったのは言うまでも無い。(^◇^;)さて、ゼンゴさんが準備をしている間、港内のダツをＦＦで何か釣りたいと言っていたマルかずさんに釣らせようと、その事を話すと直ぐにヒット。(^^;)
取り敢えずトップからと、適当なポッパーをチョイスして差しあげる。
しかも直ぐにそれにチェイスがあり、萌え萌えのマルかずさん。
更に何度かフッキングまで行きましたが、完全に掛かり切らない。
途中から keyさんがルアーでティーザーを務め更に何度と無くチェイス。
その度に、あ”〜！、う”〜！、お”〜！、食え〜！、くそ〜！、なんでじゃー！？
などと奇声を発し大騒ぎ。(^◇^;)
波止に居る釣り人達からは奇異の目で見られていたのは言うまでも無い事でありましょう。(^^;)(^^;)(^^;)で、暫くしてスレて来た様なので、ストリーマーにチェンジする様アドバイスをし、リトリーブの仕方やキャスティングもアドバイスしていると、ちょっとしてとうとうヒット！
無事にランディングしたのは40cmくらいのダツ（オキザヨリ）でした。
マルやのかずさん、おめでとう。＼(^o^)／よかったですねそして丁度12時ごろから待ってましたのＢＢＱタ〜イム。
まずはヤズとイカの刺身に舌鼓。
採れ採れはンめ〜！
そして本ＯＬＭのハイライト、ウズラ様のお成〜り〜。
何時もながらこれもやっぱりンめ〜ぞ〜！(^Q^)
更にこれら料理を更に旨くするＹＹＧＧ（酒ぢゃないよ。わたしゃ飲まなかったからね(^^;)）。
ん〜、もうサイコー！てな感じで、自然とお開きになるまで宴会は続いたのでした。
その後は、釣りをする者、岸壁上でマグロになる者など、夕方までそれぞれに過ごしておりました。
そして日が傾きかけた頃、昨年、海坊主さんのお陰でマルかずさんが持って帰った魚をくれた漁船が戻って来た。
ゼンゴさんがそれを期待してここに来たのかどうかは定かではありませんが、ゼンゴさんがそれとなくその話をしたら、その漁師のおいやんも覚えていたよう。
でも、今日は市場に全部卸してきたからなんも無いとか。
マルかずさんはマルかずさんで、その時のお礼なのか、持参して残っていたマスカットを漁船に一緒に乗っていた子供にプレゼント。
この強行軍の中にあって、見ててな〜んかほのぼのな１コマでした。*^_^*さて、それから一行はこの地を16時ごろ出発。
今夜のポイント、最初に立ち寄った港へと移動したのでした。車を止めて工事をしている方をヒョイと見れば、奥の方から地元のジイちゃんバアちゃんがゾロゾロ歩いて帰ってきてる。
それを見て、ああ入っても良いんだね、と思うのは仕方のない事でしょう。
早速身支度を整え、その奥がヒッジョ〜に気に成ってた HALさんとわたし、ゼンゴさん、浩じんさんで、さあ行ってみようか、と工事中の所へ入ろうとしたら、直ぐ傍の高台にいた、戻って来た地元民数人が「入っちゃイカンよ。足怪我するよ。」と言う。え〜、ジイちゃんバアちゃん今ソコ戻って来たやんか〜。
そう思いつつ、入っちゃイカンの？入っちゃイカンの？と少し食い下がってみたが、イカンよ、怪我するよ、の一点張りで入らせたくない様なんで、トラブルは避けましょうと言う事で断念する。
仕方なく、港内でカマスでもとキャストしていると、時々真中の方でパシャンと何かが跳ねる。
何だろうとその辺りへキャストを試みるが反応はして来ない。
前の波止の先端からの方が狙い易そうなんでそっちへ移動してみる。
行ってみると、船と船の間では盛んにパシャパシャとライズしているヤツが。
ミニジグをつけてキャストする事暫し、バイトが有った。
ん〜、何だろう？と、ふと足元を見ると小魚の群れが帯になって移動している。
よ〜く見ればアジの群れ。おお、ここに来てやっとアジの群れが居たか。
早速ジグを足元でジャーク＆フォールしてみると、程なくしてヒット。(^^)
10cmくらいだ。
その後も何度かヒットするが、あと少しと言う所で外れてしまう。(-_-)
う〜ん、やはりジグはフックが外れ易いんだろうか？
今回、ミニジグのフックを何本かPEでシングルに替えてたんで、ソレで試してみると２匹目をキャッチできた。
ならばと、テールに付けていたフックをアイ所に付けて、アシストフック状態でも試してみる。
何度かバイトが有り、ようやく３匹目がヒットしたのは、辺りが薄暗くなった頃だった。
PEでは柔らか過ぎてフックが掛かる位置に成り辛いのかも知れない。
これは今後対策を考えよう。この頃には、足元に沢山見えていたアジも見えなくなり、バイトも減っていた。
伝家の宝刀ピンテールで暫くやってみるが、バイトも無いし、日が暮れて気温が下がり、チョット寒くなって来たんで一旦撤収する事にした。車に戻り、腹ごしらえして、夜はまずイカからでしょうと言う事で、取り敢えず昨年良く釣れた、車の傍のポイントへ赴く。
しかし、其処は工事の途中で、昨年の面影は無い。
まだ埋め立て途中なんで、満潮の今は海水が上に掛かってはいるが・・・
そこは駄目だろうと、沖合いの深い所から探りを入れて行く。
丁度傍に HALさんが居たんで、やっぱりこれはイカンね、などと話をしつつキャストを続ける。
しかし、アタリは無い。
段々方向を変えて行き、まさかこんな埋め立て途中の所になんか居ないよねェ？
なんて HALさんと話しつつキャストしたその工事中の所。ズン！ ん？！根ガカ・・・あ！乗った乗った！！
なんとその埋め立て中の上にイカは居たのであります。
まあ回って来る連中ですから、納得できなくは無いんですが、驚きました。(@o@)
へえ〜、うそ〜、なんて言いながらＧＥＴしたのは胴長15cmくらい。
しかし、これで終わらないんですね〜。
さっきのはマグレよね、なんて言いながら次のキャストでもまたまたヒ〜ット。
今度のは一回り小さい。
しかも更に続けて12〜18cmを３杯連続ＧＥＴ。(^o^)わたしが今夜一番の４杯目をＧＥＴしたところで、傍観していた HALさんもロッドを握る。（この辺は記憶がちょっと曖昧です。<(_ _)>）
ところが、 HALさんの方にはアタリが無い。
わたしは５杯目をＧＥＴしたところで満足したんで釣り座を譲り、隣りで時々キャストしつつ観戦モード。
しかし、アタリが無いばかりか、根ガカリで連続ロスト。
その数４。（だったかな？ HALさん？(^^;)）
すっかり戦意喪失の HALさん、そのまま終了する・・・
わたしはもう暫くやってみるが、アタリが無いし、丁度浩じんさんが戻って来たんで、夕食の為に終了。
因みに、このポイントでアタリが無くなったのはわたしが釣り切ったと言う噂も有る。f^_^;※その少し前、前の堤防の先端に動きが有った。
※メンバーの一人らしき人物が、銀色に光る長い魚を取り込んだ。
※今回初のタチウオだ！
※戻って来た浩じんさんの話では、釣り上げたのは清野さんでした。(^o^)夕食を取ったあと、浩じんさんは再び何処かヘ出撃、わたしはさっきのタチウオが気に成りつつも、翌日は帰らなければ成りませんので、体調を考え22時ごろ仮眠に入ったのです。