1998/09/27　鳥取某港　18:15-21:00


　今宵、先日鳥取のＫ氏に頂いたアオリイカ情報の試食に行って見ました。
　鳥取でのアオリ〜ＧＥＴはちょっと前からの念願でしたが果たして．．．

　現着は午後６時過ぎ。
　ここ数日間、かなりの雨が降っていたんで、濁り、塩分濃度など、不安要素が沢山有り、恐る恐る海の様子を覗いて見る。
　やはり濁りは入っているが、予想していたよりも遥かに薄く、なんとか行けそう。
　先客が１人居るし、取り敢えずやって見るべ、って事で、その人の近くでキャストを開始。
　暫くヒットが無く、小１時間餌木や方向を色々替えたりしていると、すぐ足元のテトラの向こうでヒット。
　やった、と思ったのも束の間。敵はテトラの穴の中に居るらしく、一向にこっちへ来る気配は無い。
　暫く引きに耐えてどうするか考えていると、強い引きが来て無念のバラシ。
　しかし、居るのが判ったんでネクストを狙い、足元を重点的に探る。
　それから暫くして、岸のテトラと平行にキャストしたところ、再びヒット。
　これは上の方の浅い所でヒットし、しかも小さかったもんで、アワセを入れると水面から吹っ飛んできた。^_^;
　しかし無事取りこむ。
　胴長１０ｃｍほどの奴でしたが、記念すべき鳥取第１号。(^^)v
　車に戻ってそそくさとクーラーに収め、更にネクストを狙う。
　ふと見ると、先に来ていた人は既に帰ったらしく、丁度其処からだと、テトラの際を探るのに良いので其処に入る。
　フルキャストしてボトムを取り、スローリトリーブ。
　と、丁度テトラの角に差し掛かった辺りでグゥ〜っとヒット。
　しかし、途中でバレる。
　ここから暫くワンキャストワンヒット状態に入るのだが．．．

　次のキャストでまたまたヒット。
　今度は足元まで寄せたが、タモで掬おうとタモに手を掛けたところでバラシ。
　次のキャストでもヒットしたが、締め込まれた所でロッドティップを少し送るとバレてしまう。
　次もヒット。しかし、また途中でバレる。(;_;)
　う〜む、なんて下手糞なんだ。＜自分(‥ゞ

　しかし、これらの経験で、

　と言う注意事項が浮かび上がる。
　早速実践に移すと、次にヒットした奴を無事取りこめた。
　１３ｃｍ。(^_^)
　水面を割って水を吐かせたら、そのまま水面を滑らす様にすると大人しくなります。
　因みに、その後掛かった奴で、ここで再び水面下に行かせてしまうと強烈な締め込みでバレて仕舞いました。

　そして、午後８時半過ぎ、今日一番の重量感と引きを伴った奴がヒット。
　ロッドが少し硬いようだったんで、緩めてあったとは言え、ドラグが滑って時々巻けない。
　しかし、暫くのやり取りの末、ついに水を吐かせる。
　そのまま足元まで寄せて今度はタモで掬う。
　胴長１７ｃｍちょい。(^_^)v
　ＯＬＭに向けて、無け無しの金を叩いて買ったタモの使い染めが出来ました。(^^)

　その後は、イカがスレたのかアタリは減り、最後の１０投で足元でヒットしたもののバラシ。
　午後９時、撤収と成りました。

　ヒットした餌木は３．０号のオレンジ。
　この餌木について考察して見るに、手持ちの中の同サイズでは、これだけが目が光るタイプでしたので、それが良かったのではないかと思います。
　夜光部分に光を当ててやるとすぐに乗ることも多々有りました。
　この餌木はイカの歯形が沢山ついてボロボロに成った。^_^;
　新しいのを探してこよう。

　とまあそんなこんなで、腕が悪く、中々思うに任せない所も有りましたが、お土産も出来たし良かった良かった、と言った所でしょうか。(^_^)v