1998/05/10　鳴門　23:00-12:00

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　前の週に行った人がキスを狙っていて、４５ｃｍのマダイを釣ったとか、のみならず、強烈なアタリで竿を１本持って行かれたそうで、これはデカイ鯛が居るぞってんで、鳴門へタイとキス狙いで出撃。

　同行は師匠、知人Ｓ、Ｉの両氏の計４人。
　夕方出発し、夜１１時に現着。
　釣り座が狭いので、師匠とＩ氏、わたしとＳ氏の２組で２箇所に分かれ、早速スタートする。

　仕掛けは、道糸５号、力糸８号、ニシオカ天秤３０号に砂ズリ１０号３本ヨリを３５ｃｍ、ハリス８号を１ヒロ、針は丸セイゴ１６号、チヌ４号などを使用。
　餌は、タイムシとチロリを用意。

　ここのポイントはさほど遠投の必要が無い。
　大体３０〜５０ｍ辺りがポイントになる。
　３脚を２つ並べ、それぞれ３本ずつ竿を出し、内各１本はキス狙い兼用で小さ目の針にチロリと言う構成。

　竿を持って行かれないように、投げて仕掛けが落ち着いたらドラグをユルユルに緩めて置きます。
　次の仕掛けを用意していると、ジャ〜、っとドラグが鳴ってラインが出て行く。
　Ｓ氏の竿に来た！
　何と１投目から良い感じのアタリだ。(^o^)
　ドラグを締め、アワセを入れて巻き上げて行きます。
　時折絞め込んでいる。
　わたしはタモを持ってテトラの下の方へ行き、取り込み準備完了。
　程なくして取り込んだのは３８ｃｍの本命。マダイです。(^_^)
　しかし、こんなもんじゃない筈。

　暫くして、今度はわたしだ。
　ラインの出が少なかったので大したサイズじゃないよう。
　案の定、上がってきたのは２０ｃｍのチャリコ。
　小さくても本命ですから、まあ良しとしましょう。

　これからこれから、ってんで気合を入れて投げ替えを繰り返す。
　しかし、その後は待てど暮らせどマダイのアタリは無い。
　時々ジジジっとラインを引き出すのはキス。
　２時を回った頃、とうとう睡魔に負けてテトラの上で仮眠に入る。

　２時間ほど経った頃目覚める。
　東の空はほの明るくなっていた。
　これから夜明けまでは大型のキスの時間。
　針を小さめにして餌も付け替えます。
　しか〜し、これがまたアタリが来ない。
　潮が余り動いてないのだ。
　ポツリポツリ何がしか釣るがパッとしない。

　結局、朝９時までやって撤収。
　結果は、２０ｃｍのチャリコが１、１９ｃｍのマコガレイが１、１３〜４ｃｍのキスが２、同じくらいのフグが２でした。
　タイの６０クラスが居るとの情報だったんですが、最大はＳ氏の釣った３８ｃｍでした。
　潮が今一つ動かなかったのと、先週行った人からの情報が詳しく伝わってなかったのがやや残念でした。（テトラから上がってから判った(^^;)）

　で、帰りに、近所で師匠のクラブの人がやってるとかで、そこへ行って昼までやりましたが、反応無しでした。(;_;)