1998/04/19 鳥取 23:30-08:30
今年初の鳥取詣でに出撃。
午後１１時半過ぎに、最初のポイント、気高町の漁港へ到着。
ナトリウム灯が沢山有ってかなり明るいところです。
着いてから早速岸壁から覗き込んでみると、仔ウキソが沢山見える。
よしよし、先ずはこの仔ウキソから狙ってみよう。
タックルをセットして、キャスト開始です。
明るいんで、完璧なサイトフィッシング。
仔ウキソの居るところをリトリーブする事暫し。
余りに明るすぎる所為か、中々バイトに至らなかったんですが、早いピッチのトゥイッチングで９cmを１匹キャッチする。
更にネクストを狙おうとしていると、メバルではない魚が回遊してきました。
何だ？と暫く観察していると、どうやらアジ仔のようだ。
ならばこれを、と狙ってみますが、チェイスはするものの、バイトには至らず。
昨夏来たときは、かなり活性が高かったんでよくバイトして来たんですが、流石に今時期では仕方有りませんか．．．暫くキャストしている内に仔ウキソもスレて来て仕舞ったんで、少し移動して、今度は岸壁際の影を狙います。
すると、直ぐに反応があり、１０ｃｍクラスが連続ヒット。(^^)
続いて狙いをヒラメに変えてみると、１５ｃｍくらいのが１匹付いて来ました。
でも、すぐそこまで着いてきたんですが、バイトしない。
あらゆるアクションを試みますが知らん顔。
その内、目の前でチラチラするルアーがうざったく成ったのか何処かへ行ってしまいました。(^^;)いい加減遊んだんで、続いて川筋の何時もの所に移動しＳバス狙い。
ポイントに向かっているとき、通りかかったタクシーの運ちゃんに声を掛け
られ、話をすると、ちょっと前に河口では９７ｃｍが出てたらしい。
ちょっと期待してポイントに向かう。
水温は１６℃。悪くない。
しかし、濁りはごく薄い上に水位が普段より８０ｃｍくらい低く、雰囲気が
良くない。
１時間ほどやってみるがノーバイト。
移動して仮眠を取る。５時半頃にＴＥＬがあり、ＦＦＩＳＨの知人Ｋさんお出まし。
今日は仕事だそうなんで、情報交換をして別れ、サーフへ行く。
狙いはヒラメ。あわよくばマゴチをあて込んでいたんですが．．．
海の方も潮位が低く、凪、おまけに小潮と言うこともあってか流れも緩く、狙いの払い出しも散漫で雰囲気はイマイチ。それでも、万に一つの可能性に掛けて投げ倒しながら歩いていると、打上げられたコウイカの死骸発見。
胴長２５ｃｍくらい。
まだ死んで間も無い感じで、目も黒く、体もまだ弾力が有りました。
コウイカは産卵すると死んでしまうと聞いていたんですが、もう産卵しているんでしょうか？キャストしつつ歩く事１ｋｍ余り。
波はごく少しで苦戦するが、やっとやや安定した払い出しを発見。
流れに対してダウンクロスでキャストして、流れでルアーが泳ぐくらいのスロースピードでリトリーブします。
暫くキャストを続けて、もう駄目か？と思っていたところへ、グン！という重みがロッドに伝わる。
オ！っと空かさずアワセを入れてやるとヒット！ヒット！
ようやく狙いの１７ｃｍの「ピラメ」(23KB)をキャッチ。(^^ゞ
これだけの悪条件だからサイズは気にならない。
狙いの所でヒットしたことが何よりの釣果だ。v(^_^)これで納得し、午前８時半撤収する。
例年、鳥取詣での初っ発はマルＢがお決まりのコースなんですが(^^;)、今年は何やかやと釣れてまあまあの滑り出しと言ったところでしょう。(^o^)