1998/02/21　玉野市の港　水温８．５℃　23:50〜1:00

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　最近投げ釣りを始めた知人が出撃すると言うんで、冷やかしついでにルアーでメバルでもと思い、ちょっとだけ竿を出してきました。

　午後１１時ごろ現着すると、やってるやってる。
　「どう？」と声を掛けると、「全然・・・」との答え。
　だからこの時期の投げの夜釣りはお勧めしないと言っておいたのに・・・
　でもまあ、新たにタックルを揃えてやる気満々に成ってるんで、気持ちは判らないでもない。

　暫く雑談に華を咲かせ、アドバイスなどした後、わたしも少し竿を出してみる。
　ここは岸壁で、水深は約１０ｍ。岸壁際をリフト＆フォールで誘う。
　が、流れが速くまるで相手にならない。
　それでも暫くヘッドを重くしたりして続けてみるが、やはり駄目。

　それならと、近くに有る港に移動。
　ここは良く来る所で、堤防の先端にはナトリウム灯が有り、メバルの魚影は結構濃い。
　ただ、今夜は干潮で水位が低いのと、濁りがやや強いのが気になる。
　この心配は直ぐに現実の物となった。
　いつもヒットする辺りで殆どバイトが無いのだった。
　やれやれ、こりゃあ予想通り渋々だぁネ。
　それでも丹念に探っていると、底の方でようやくヒット。
　８ｃｍのメバルちゃん。
　続けて１０ｃｍ。
　よしよし、辛抱した甲斐が有ったよ。(^_^)
　しかし、それから暫くは追いかけて来るものの、フックアップには繋がらず、苦戦する。

　まあメバルは顔を拝めたし、今度は赤チン（カサゴ）でも出てこんかいな？とボトムを叩いてみる。
　暫く方々を叩いていると、コココン！とバイト。
　空かさずアワセてヒッ〜ト。
　でも、赤チンじゃ有りませんでした。
　上がったのはクロソイ、１０ｃｍ。

　まあ今日ん所はこの辺で勘弁しといちゃら〜、ということで、翌朝の予定も有り、午前１時に撤収としました。