2002/07/21　鳥取県西部　1:00〜11:40

　マルやのかずさんとキス狙いで山陰へ出撃。

　22時過ぎに出発し、夜釣りのポイントへ着いたのは1時ごろ。
　前回のデータから、夜が明けるまでが時合いなんで早速竿を出す。

　それぞれ1本目を出して2本目を用意していると、マルかずさんの竿に早速アタリ。
　15cmくらいのキス。
　続けてマルかずさんに同サイズ。
　どっちもアタリを見たのはわたし。
　マルかずさんは準備に懸命で竿なんて見てないんだもの。(^^;)

　次にアタったのはわたしで、これも同じくらいのサイズ。
　更に続けて同サイズが続く。

　この辺り、と言うか山陰の小さいキスには、背中に金色の斑点が有る事が多いんで、じっくり眺めて見ると、うん、有った、有った。
　ライトの加減か見難いけど、よぉ〜く見ると間違いなく。

　このキスを〆て、手拭を取ったところ、カランカランと言う音・・・
　ん？！と思って考えると、其処にはナイフが有ったのだ。
　テトラの隙間に落としてしまった。(;_;)

　少し間を置いてまたマルかずさんにアタリ。
　マルかずさんの方にアタリが多いな。
　まあ前回のデータから良く釣れた方をマルかずさんにやってもらってるんで、データの積み重ねが出来て有り難い。
　しかもこれはちょっと、いや、かなり良いサイズだった。
　釣り上げたところを見ると、かなりの大型キス。
　スケールで測ってみると、28.2cm。
　さぞや良い引きだったろうと思って聞いて見たら、全然引かないと言う。
　そりゃおかしいでしょう？

　それは兎も角、過去の最大は25cmクラスだったんで、居るかもと思ってたサイズが出てくれた事が嬉しい。
　出来れば自分で釣りたかったが・・・

　その後も時々休憩(?)を挟みながら、15cmから25cmクラスがポツポツと釣れます。
　2匹目の25cmクラスと15cmクラスの一価を釣って、クーラーに向かって歩いている時、なんと大きい方が外れてテトラの穴に・・・
　ナイフに続いて大きいキスまでテトラに食われてしまった。
　なんてこったい。(;＞_＜;)

　3時半を回った頃、アタリが止まった。
　これも前回のデータの通り。
　夜明けが近くなるとアタリが遠くなるのだ。
　朝一は砂浜で引き釣りするという事にしてたので、何処に行こうか相談。
　すると、思い出したようにまたアタリが出始める。
　水温が上がって少し状況が変わっているのか？

　相談しながら釣り続け、結局移動を開始したのは4時ごろ。

　やって来たのは弓ヶ浜。
　過去の釣行から一番堅いと思われたのだけど、やろうと思ってた辺りは観光地引網が行われていて、余り釣りになりそうも無いんで、所々覗きながら北上。

　ようやく入れる所を見つけて釣りを再開。
　最初の数投で10〜15cmくらいのキスがポロポロっと来たんで、よしよしと思ってたら、それから後はフグの猛攻に成ってしまった・・・

　何処へ投げてもフグで、すっかり意気消沈してしまい、7時半頃には何処か違う所へと移動を開始。

　水道の方まで足を延ばして見たが、世の中連休という事も有ってか、何処も彼処も人だらけ。
　結局また弓ヶ浜に舞い戻り、わたしはその場で沈没。

　1時間ほどして気が付いたら、マルかずさんが浜に出て竿を振っているのが見えた。
　道具を持って行ってみると、全然釣れないらしい。(^^;)
　暫く駄弁りながら釣っているのを見ていると、ピンギスを2つほど釣り上げた。

　う〜ん、こりゃ夜釣ってた所から動かない方が良かったかもねぇ〜。
　どうにも埒が空かないんで、様子を見ながら移動する。

　しかし、10時を回ると何処も既に時合いも終わっていて、釣れる気がしない。
　ウロウロとポイント探して走っていると、とうとう夜やってたポイントまで戻ってしまった。

　当然ながらここも既に時合いは終わっており、釣り人の様子を見ていても、アタリも殆ど無く、釣り上げている人も見当たらない。
　時間も既に11時半と言う事で、これにて撤収と相成りました。

　結局のところ、それなりに釣れたのは夜だけで、弓ヶ浜はすっかり思惑が外れた格好となってしまいました。
　結果論ですが、弓ヶ浜に行かず、東の方に走っていた方が何かと良かったのかも知れないですね。
　ま、次の機会が有ったなら、そう言う行動を取りましょうって事で。