2002/06/08　鳥取西部の港と砂浜　23:45〜11:00

　友人Ｍが釣りに行こうと言って来たので、ならばと一緒に山陰へキス狙い。

　最初の港に着いたのは23時過ぎ。
　しかし、思っていた所と間違えて来てしまい、一つ手前の港に戻る。(^^;ゞポリポリ

　ところが、予定のところは入れなくなっており、大誤算。
　仕方なく反対側の波止に入ってやってみるが、Ｍが40cmくらいのアナゴを釣った以外はアタリも無い。
　こりゃ駄目だってんで、最初に行った港に移動。

　前にＭが釣った事が有ると言う波止で再開。
　Ｍは内向き、わたしは外向きでスタート。

　すると、1本目を入れて、2本目を用意していたＭがアタったと言って巻き上げる。
　なんといきなりのヒットで、しかも20cmくらいの中々のサイズ。
　最初っからここでやれよ。(^^;)

　よ〜し、こっちにも来い！っとわたしも仕掛けを投入し、アタリを待つ。
　しかし、Ｍの方にはポロポロと釣れ続くのに、こっちは全然アタリも無い・・・
　Ｍもこっちでやれと言うんだけど、音に敏感なキス、余り錘をドブドブ放り込むと散ってしまう可能性があるし、もしかしたらと思ってそれからも暫くは外側をやっていた。

　Ｍの方は相変わらずポロポロ釣り続けているが、こっちはやはり反応無し。
　ついに諦めてＭの方へ1本竿を持って行って置いて見る。

　するとどうだろう、早速アタリが来るではないか。
　いやはや、内向きと外向きでこうも違うとは。
　残念ながら掛かりはしなかったが、その後も何度かアタリは有った。

　それから暫くして、東の空から少しずつ白んで来たかなと思ったらアタリはパタリと止まった。
　大体キスってのは白みから釣れ始めるもんだが、ここのキスは逆らしい。
　こんな事は初めてだ。

　更に暫く様子を見ていたが、状況は好転しそうに無いんで4時ごろ、以前Ｍが29cmを釣った事の有る小さな河口のポイントへと移動。

　昨年わたしが来た時は、フグの猛攻で殆どキスが釣れなかったが今年はどうか？
　早速仕掛けを投入してみたら、フグフグフグ・・・
　何とか15cmくらいのを1匹釣ったものの、昨年同様フグの猛攻であえなく断念。
　ここは川から砂が出ている時にしか釣れないと考えた方が良いようだ。

　今度は直ぐ近くの砂浜へ行ってみた。
　釣り始めて直ぐにＭがそこそこのキスを釣り、わたしにも20cmオーバーが来た。
　こりゃ行けるんじゃないの？と思ったのも束の間、段々サイズが落ちて行き、アタリも遠退いてしまう。
　何だぁ？最初だけか？(^^;)

　これじゃ駄目なんで移動する事に。
　思案の末、羽合の方へ行ってみる事にして車を走らせて見たのだが、行ってビックリ、やってみようと思ってた所は既に入る隙間の無いほどの人出で断念。
　元来た道を戻り、途中の海岸を覗いて見るが、岸から10mより先には海草が草原の如く生えていて、とても面倒臭そうなんで一気に弓ヶ浜へ戻る事にした。

　取り敢えず入れる所なら何処でもいいやってんでテキトーに入れる所に入る。(^^;)

　時刻は既に9時前で、時合いなんてのはとっくに過ぎてるが、わたしゃここまでキスは5匹くらいしか釣ってないし、ここまで海草に泣かされて来たんでその心配が余り無い所で思い切り引き釣りしてみたかったのぢゃ。f^_^;
　ついでと言う事でもないんだけど、てんこちも釣りたかったしね。

　で、早速釣り始めると幸先良くキスが当ってくれた。
　14cmくらい。
　Ｍの方も同様で、早速釣っていた。

　しかし、ここから先はＭの方は割とコンスタントに釣っているんだけど、わたしの方はポツリポツリ程度。
　どうもこの差は仕掛けにあるらしい。

　わたしは自分で作った仕掛けで、何時も使っているものなんだけど、Ｍの方は市販のキス仕掛け。
　市販品は針の交換が面倒なので、わたしはやや太い幹にそれより太い枝を少し出し、そこにハリスを結んで交換が楽に行えるようにしていたんだけど、どうもその太いのがキスを警戒させているらしい。

　この事は前から薄々感じていた事なんだけど、ここでハッキリそれを認めざるを得ないらしい。
　今後改良しなければ・・・

　で、ここで2時間ほど釣って、Ｍは10匹余り、わたしは5匹ほどと言う結果。
　総数ではＭは30匹くらいは釣っていたのにわたしは10匹と大差が付いてしまった。(;_;)

　因みに2回ほどエソとダツが素針に食い付こうとしたが、いずれも針にはかからなかった。
　まあそれでもそれなりに納得も行ったんで11時に撤収としました。

　不眠不休でよう遊んだ。(^^;ゞポリポリ