2002/01/04　岡山市南東部の地磯　6:30〜13:00

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　吹き荒れていた風も少し収まって来たんで、満を持して初釣りに出撃。
　同行は友人Ｍ。

　前日早朝、Ｍがゲンダが捕れると言ってたんで二人で採取に出掛け、首尾良く50匹ほど捕って一先ず餌は確保。
　夕方気象情報を確認し、半日は大丈夫そうだったんで虫餌を追加で購入した。

　現着し、早速釣り座を構えてスタート。
　寒いけど穏やかな日和でまずは一安心。

　アタリを待つ事暫し、先に魚の顔を拝んだのはＭ。
　15cmくらいのカサゴ。

　よしよし、こっちもその内来るだろう、、、と思ったけど、これが中々・・・
　やっとアタリが出たのは釣り始めて2時間後の事。
　15cmくらいのカサゴが今年の初釣果となりました。(^^)

　更に暫くして竿先を揺らしたのは25cmくらいのセイゴ。
　この間、Ｍの方は20cmと小さいながら本命アイナメと、13cmくらいのカサゴを釣っていた。
　むぅ、こっちもアイナメがこんかいな？

　それからはお互いアタリが遠くなったがしかし、ここは５分満ちからが勝負のポイント。
　わたしはのんびり構えて時を待つ。
　Ｍはそうも行かないらしく、せっせと投げ返している。

　アタリが止まって暫くして、痺れが切れたのかＭがやって来て、釣り座を移動すると言い出した。
　まてまて、ここは５分のこれからが勝負じゃ、もう少し辛抱せい、と言ったが、やっぱり移動すると言って自分の釣り座に戻って行った。

　しかし、移動の為に最初の１本を巻き上げたら、25cmくらいのアイナメが付いていた。
　この1匹で思い留まったのか、Ｍは移動せずそのまま釣り続ける。ψ(｀∇´)ψ ウケケケケ
　ほれ見ろ、言うた通りじゃろう。
　こちとら伊達に通っちゃ居らんぞ。

　さて、こっちもそろそろ気合を入れるか。
　すべての竿の餌を付け替え､ゲンダをメインに。
　ただ、この頃から気掛かりだった風が段々吹き始めていた。
　余り強まらなければいいが・・・

　それから暫くアタリが有るけど掛からないのが何回か有り、そしてついに竿先がバタバタと暴れる独特のアタリが来た。
　待ってましたのアイナメ。

　竿を煽りアワセると、中々の重量感。良型だ。
　近投だったので程なく足元まで引き寄せ取り込む。
　メジャーを当ててみると31cm。v(^^)
　中々釣れなかったけど、狙っての1本だからその価値は大きさ以上のモノが有ります。

　更にネクストを狙いますが、アタるものの針に掛かってくれない。
　しかも風は徐々に強まっており､昼を回った頃には時折体が持って行かれそうに成るくらいの突風まで吹き始めてしまっていた。

　当然それに伴い波もその高さを増していて、波打ち際は濁りが段々濃くなった。
　これまでか。
　ここは水深が有るけど、良く釣れるのは割と近めなので、波打ち際が濁り始めたら粘っても良い結果は出ないと言うのもこれまでの経験則。
　アタリも取り辛い状況なんで、13時に撤収としました。

　渋い状況とはいえ、狙い通り釣った本命と、予想していた気象変化も当たり､納得の初釣行でありました。（*＾ー＾*）

　因みにＭは20cmくらいのアイナメ、18cmのカサゴを追加していました。
　数では負けたけど、長寸なら負けてないぞ。(^^;ゞポリポリ