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　目覚めたのは4時。
　寒さの為、やはり2時間寝ているのが限界らしい。
　まあ丁度時合い前で良かったが。

　軽く腹を満たしておいて釣り再開。
　過去の実績からして勝負時の朝マヅメ。
　気合が入る。

　東の空が明るくなる頃、あれほど居たフグはほぼ姿を消し、餌が付いて帰って来るようになる。
　いつも思うが不思議じゃ。
　しかし、これで他の魚が食付いて来る可能性が増える。
　果たしてそれが居るかどうかはまだ判らないが・・・

　5時ごろ、ようやくアタリが来る。
　障害物周りに入れておいた竿。
　これは20cm弱のカサゴ。

　しかし、この後はアタリらしいモノは来ない。
　う〜む、これはいかんな・・・

　手持ち無沙汰なんで、引き釣り用の竿を出し、方々探りを入れてみる。
　暫くしてＭがキスをGET。
　おぉ！居たか。
　わたしは過去に実績のある後ろ方向に絞って丹念に探ってみる。
　で、やっとアタったのはメゴチ。
　よしよし、メゴチが居ればキスも居る筈。

　更に探ります。
　因みに、置き竿の方は全く反応なし。
　こりゃ時期がまだ少し早かったか？

　７時を過ぎて暖かくなって来た頃、わたしにもやっとキスが来た。(^^)
　キスの顔を拝めて取り敢えず一安心。
　置き竿の面倒を見つつ、朝食を取り、再び引き釣り再開。

　日が昇った方が良いらしく、掛からないけど時々アタって来る。
　そんな中、何とか2匹目を釣り上げた。

　しかし、9時ごろからはアタリが遠退いて来た。
　辛抱にやってれば追加できるなと言う感じか。

　丁度その時、Ｉ氏からTEL。
　あちらは全くサッパリ何にも来ないらしい。(^^;)
　どうやら時期的に少し早いのは間違いないらしい。
　で、予定を繰り上げて上がりたいと言うんで10時に上がりと言う事に成った。

　少しずつ片付けをしていたら、置き竿にした引き釣りの竿に派手なキスのアタリ。
　これが今日最長寸の22cmだった。

　9:45、片付け終わり、予定通り10:00に引き上げた。

　その後、この辺りは初めてというＭの為に小鳴門水道のポイント見学。
　前日、時間が有ったらやってみるかと言っていたポイントまで来て、数日前にここで釣りをしたという仲間にTELで詳細を聞くが、今は潮が反対らしいんで、対岸に移動してちょっとやってみる事にした。

　ポイントが狭く、余り長時間出来ないんで、それぞれ竿1本もってポイントへ。
　ここは兎に角有る一定方向への遠投有るのみ。

　わたしは実はここではまだ魚の顔を見た事が無いんですね。
　良いポイントだって言うし、他の人は釣ってるんだけど・・・
　だから余り期待もしてなかったんですが、なんと最初にアタリが来たのはわたし。
　20cmちょっと有るカサゴでした。(^^)
　しかも更に続けて25cmくらいのアイナメ。
　納竿直前にはヒメオコゼが釣れたのはご愛嬌。(^^;)
　Ｓ氏も納竿直前に20cmくらいのカサゴを釣り上げた。
　いや〜、ここって釣れるんですね、良かった良かったねっと言う事で13時に撤収。

　中々厳しい状況では有りましたが、その場その場で自分の釣りをする事が出来たんで、結果は別の話として楽しんだ釣行でした。v(^^)