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　浩じんさんと広島襲撃してきました。

　25日、14:30に浩じんさん着。
　丁度買出しに出掛けるところだったんで、タックルを積み込んで出発。
　30分ほど買い物に走り回り、いざ広島に。

　今回は橋を使う必要は無いし、昼間の出発なんで、岡山ＩＣから山陽道に。
　最初の目的地は取り敢えず蒲刈島。
　東広島の西条ＩＣから国道375を通り、呉から185号を通って蒲刈入りと言うルート。

　西条には17時ごろ着。\3150也。
　国道に出て呉まで36kmと言う表示。
　平均時速72kmで30分、楽勝じゃ。(^^)
　と言うような考えは甘いわけで、数百m走った所で早速夕方のラッシュに巻き込まれる。(^^;)
　呉の国道に入れたのは1時間後。
　更に渋滞に揉まれながら蒲刈に向けて進む。
　途中KAZU!さんにTELを入れ、情報入手。
　因みにまだ仕事中らしい。

　情報通り、仁方トンネル手前のあけぼの釣具で安芸灘大橋の回数券を入手。
　片道\700が\490也〜。

　本土側の橋の下にもポイントが有ると言う話なんで、早速探索。
　しかし、それらしい所が見付からず、下蒲刈に渡る。

　渡って直ぐの港をチェック。
　釣り人は数人で、タチ狙いと思われる人も居る。
　桟橋に渡る橋の上から海面を見ると、ベイトの姿が確認できる。
　アジかイワシらしく、餌にするのでしょうか、サビキで釣っている人が居る。
　ただ、想像していたよりも濁りが強い。

　タチウオポイントと言えば、水深が有って水が綺麗な、と言う印象。
　これは過去に松山以外でタチウオ狙った事が無い事に起因するんだと思います。f^_^;
　郷に入っては郷に従え、な訳ですが、勝手が判らず、どうもタチウオ釣る雰囲気じゃないんで更に探索。
　せめて水深の有る所をと見て回りますが、まるで児島湾内の如き風情を持ったポイントばかりで・・・

　しかも「迷惑駐車禁止」の新しそうな看板が至る所に設置してあり、余所者は来るなと言わんばかり。
　恐らくは橋が出来てから本土からの釣り客等が押し寄せ、島民に多大な迷惑を掛けた結果なのでしょう。

　そんな感じで、良さそうな所が見付からないんで、釣具屋に有ったポイント図に載っていた、上蒲刈島の港へ行って見た。 　ここは唯一その時の情報としてタチウオの文字が有った所なんですが、潮流が速く、浅そうで、いかにもスズキポイントと言った風情。
　実際大きなタモ網持った釣り人が、磯竿で浮釣りしてましたから。

　其処からちょっと行った所にも港が有り、水深も有りそうなんでここで初めて竿を出してみた。
　釣り人は居ますが、どうもメバル狙いと思われる。
　丁度ここでKAZU!さんからTELが有り、今いる所の狙い場所を聞くと、中でも外でもタチは狙えると言う事。
　期待出来そうだなとキャストを開始。

　因みに、KAZU!さんは仕事が押してて、今夜の合流は無理との事で、明朝オフショア出撃での合流となった。

　キャストする事暫し。
　反応は無い。(^^;)
　事前情報で、水温低下で芳しくないと言う事だった訳ですが、これは確かに芳しくない。
　何せ魚の気配と言う物すら感じないんだから。(^^;)

　ふと見ると、南側にも小さな港があるのに気が付いた。
　KAZU!さんの話で、古い港が有るらしかったんですが、どうもそれが見える港らしい。

　行って見ると、港内には夥しいベイトの群れ。
　イワシらしいんですが、15〜20cmくらい有って、丸々とした奴でした。
　これは期待できるか？とキャストを繰り返しますが、全くの無反応。
　傍でそのイワシを釣って餌にしている人も居たんですが、そちらにも反応が無い様子。
　コリャ駄目だ。

　KAZU!さん情報では、其処から更に進んだ所に港が有って、そっちの方が釣れていたとか言う事なんで移動。

　取り敢えず目に付いた防波堤を覗いてみると、釣り人が居るが、スズキ狙いと思われる。
　しかし釣り人に動きは無く、KAZU!さん曰く、魚が居ればボッコボコボイルしてる筈だとの事だったんですが、先ほどの港と同じく、魚の気配は無い。

　其処から先にも港が見えるんでそっちに移動。

　道路端の防波堤から海の様子を見たら、テトラ有り、海草有りでイカが居そうな雰囲気は有るんで、浩じんさんがチェック。
　わたしは再びKAZU!さんと連絡を取り、ここの狙い場所を聞く。
　港内の西端が良いと言う事なんで、そちらへ移動。

　因みに浩じんさん、ゴミばかりで釣りに成らなかったらしい。(^^;)

　行って見ると、言われた隣の照明の有る桟橋でタチ狙いと思われる釣り人が居た。
　早速言われたポイントでキャスト開始。
　浩じんさんは引き続きイカ狙い。

　暫くキャストを続けるが、反応無し。
　餌釣りの人は、サビキで時折イワシを釣り上げていたが、同様。
　ここも魚の気配が感じられず、暫く投げ倒して切り上げた。

　一旦車に戻って腹ごしらえをして、さてどうするかと思案した結果、この島に来てまだ魚の顔を拝んでいないんで、取り敢えず何か魚の顔が見たいなと言う事で小物狙いをしてみる。

　しかし、これがまた反応が無いのなんのって。(^^;)
　岸壁下の捨石周りを探り歩くが、ピリっともしない。
　先端にナトリュウム灯の有る中波止が有るんで其処に行って見た。

　着いてから周りのロープなんかを一通りチェックしてさあ釣りましょうと思ったら、後ろからライトで照らされて、「入っちゃイケン所で釣っちゃイケまーが」と言う声。
　お？ワシの事か？と振り返ると、どうもそうらしい。
　何も書いて無かった筈なのに入っちゃイケンとはどう言う事か？
　納得の行かないままスゴスゴと撤退。
　入れない所にはそう書いて置いて欲しい物である。

　で、浩じんさんの方も反応が無いようなんで、移動。

　進んで行くと、海水浴場が有る。
　夏前に悪友が29cmのキスを釣った場所だ。
　どんな所か見てやろうと行ったが、明かりは無いし月も無いしで、真っ暗で何が何処に有るのやら皆目判らん。(^^;)

　早々に後にして先に進むと、道路脇に港が有った。
　早速覗いてみると、今までの所に比べると想像していたポイントに近い雰囲気が有る。　浩じんさんも同じだったようで、海を見るや速攻でタックルを取りキャスト開始。
　イカは浩じんさんに任せておいて、わたしは取り敢えずタチウオ狙い。

　しかし、思いとは裏腹に、ここでも無念のノーバイト。
　良いと思ったんだけどなぁ〜・・・

　この島には魚は居らんのか？
　しかし、ここまで見て来て思ったのは、ここのポイントは何処も投げ釣り向きの場所ばかりだと言う事。
　砂底、遠浅でカレイ、キスのポイントばかり。
　それ以外の所はスズキポイント。
　こんな状況の場所でタチウオやアオリを狙おうと思ったら、タイムリーな情報が有る時じゃないと難しいと思える。

　で、そのまま走ったら蒲刈大橋まで戻って来た。
　目ぼしいポイントも見当たらず、最初に立ち寄った港をもう一度チェックしてみたが、サビキでイワシ、アジがポツポツ釣れてるだけで、タチウオの「タ」の字も無い様子。
　こりゃ倉橋方面に行った方が良いかも知れない。
　春に行った所なら水深は有るしタチの情報も聞いている。
　イカだって狙える雰囲気は十分有った。
　と、言う事で、蒲刈を見切り、倉橋へ向けて移動。

　夜なら結構早く着くかと思いましたが、距離が有るんですね。
　1時間は掛かったでしょうか。
　何せ音戸からわたしが春に行った港までは30分くらい掛かる。

　で、0時過ぎに到着。
　波止の先端には釣り人が沢山。タチ狙い、メバル狙い。
　港内の岸壁ではサビキ。

　ここは春にやってるんで周囲の状況は良く判る。
　浩じんさんはイカを狙うと言う事なんで、取り敢えず波止の中ほどの外側が藻場も有り、それらしい場所なんで説明して行ってもらう。
　わたしは取り敢えず何でも良いから魚の顔を見たいんで、港内で小物を叩いてみる。

　春に30cmのクジメの居た岸壁の足元。
　薄っすらとその時の崩れた捨石が見える。
　今夜は何が居るだろう？と探ってみるが反応無し。
　中層をアジとイワシが回遊しているんですが、それらが時々ルアーに反応して来るだけ。

　今度は波止の付け根の足元の捨石。
　春には良型カサゴが遊んでくれましたが、ここもノーバイト。
　オイオイ、コリャ今日は魚には遊んでもらえんのか？(;_;)

　浩じんさんも駄目らしんで、それなら内側をやってみたらと勧めたら、暫くしてブシュブシュと言う水音と共に、胴長23cmくらいの良型アオリをGET。(^^)
　流石はイカプロである。
　ここでやっと生き物を釣り上げた。来て正解だ。(^^)

　これを見てわたしもイカタックルに替えた。
　しかし、次にヒットしたのも浩じんさん。同サイズを追加。
　居るのが判れば後はどうにでも成りますよ、と、のたまわれる。
　更に続けて一回り小さいのもGET。(@o@)
　わたしには反応無し・・・(;_;)
　そんなわたしを尻目に、また掛けた。納得行かん。(_ _;)
　でも今度はちょっと様子が違っていた。
　水面に出て来たのはウニョロ〜と動くマダコ。
　頭が拳大のまあまあサイズ。
　柔らかい奴なら何でも来いである。(^^;)
　浩じんさん、芸風(?)変わったね。(^◇^;)
　折角だから、イカ＆タコ〆を伝授しておいた。

　それから後は反応が無く、翌朝5:30に廿日市でKAZU!さんと待ち合わせなんで、ここで仮眠するよりは待ち合わせ場所で仮眠した方が寝過ごす心配が無くて良いだろうってんで1:30頃にここを後にした。

　結局わたしはここでもノーバイト、ノータッチの無い無い尽くしで夜の部を終了したのでした。(T^T)
　こりゃオフショアも駄目かも知れんな・・・

　3：00頃待ち合わせの場所に到着。
　駐車スペースには○走の連中がたむろしていたが、外れの方に丁度良い場所を見付け、そこで仮眠に入ったのでした。

　翌日に続く・・・