高知へ行ってきました。
ちょうど雨で仕事が休みに成ったので、18時着の便でHALさんの所へ。
電車での釣行なんて初めて、と思い込んでましたが、実は中学時代に母親の実家へ遊びに行くついでに（てか、釣りがメインでしたがf^_^;）大荷物で何度か行ってたのを思い出しました。
いや?、でも正直言って視線は気になりましたねぇ。(^^;)
３分遅れで宇多津到着。
HALさんの出迎えを受け、早速移動開始。
道中、友人ＭからTELが有り、山陰で29cmのキスをやったと言う話を聞かされた。
くそ?、奴もなんだかんだと良く釣りやがる。(-.-)
ま、しかし釣りは魚との闘いであり、人との闘いではないんで、張り合おうとして色気を出すと良い事無い。
自分の釣りを見失わない事が良い釣りをする為のわたしなりの心構え。
宇多津から地道をひた走り、約3時間でぺこぺこハウスに到着。
ゼンゴさんは既に到着しており、ぺこぺこさん、エソペラーさん、MilkyWayさんとでもうでき上がってました。(^^;)
わたし達も早速酒と料理を頂きました。
宴会モード突入じゃ。(^^ゞ
暫く経った頃、TELが入る。マルかずさんだ。
道中、予定の高知沖シイラが悪天でボツになったと言うTELがあったんで、それならこっちおいでと言ったんですが、ちょっと考えてからどうするか決めさせてくれ、と言ってたんです。
行きたそうな口ぶりなんですが、ごにょごにょ言ってるんで、はよ来にゃ酒がのうなるよ、魚も釣れる言うとるよ、待っとるんやで、と強制召還した。(^◇^;)
宴会は続くよ何処までも・・・
川筋の時合いよ、とぺこぺこさんが言うが、直ぐに次の話題が持ちあがって、誰一人立ち上がる人は居ない。勿論わたしも。(^^;)
話が面白くてねぇ?。
そうこうしていると、０時半頃だったでしょうか、マルかずさんが到着。
また一盛り上がりして、ボツボツ行きますか？と成ったのは１時を回った頃。
取り敢えず川筋の様子を見に行く。
しかし、時合いは過ぎてるし、増水してるみたいだしってんで、宇佐の港へ移動。
後で、えらい増水してて釣りするどころじゃなかったと言う話を聞かされた。
港の波止の先端へみんなでぞろぞろと見に行ってみる。
う?む、端から見れば真夜中に連れ立って徘徊する怪しい集団じゃ。(^^;)
行ってみると、何だか判らない小魚に、４、５０cmのシーバスが２、３匹、それとイカも見えた。
KOUJI的にはこの何だか判らない小魚に食指が動く訳でして。f^_^;
でも、雨がちょっと強くなってきたんで、屋根の有る市場に行って準備してから戻って来ようと言う事にする。
ここで高知の面々はお帰りに。
ありがとうございました。お疲れ様。
さて、我々は身支度を整え、準備して、取り敢えずは市場の前の岸壁からやってみる。
わたしはまずは小物タックル。
特に目的と言うほどの物ではなかったんですが、チャンスが有ればハタンポとネンブツが釣りたいかなと思っていたもので。f^_^;
取り敢えず岸壁の際を探ってみます。
するとピックアップ寸前に何かがバイト。
でも、アワセる事も出来ず、ピシャピシャっと言う水音を立ててお帰りに。
続けて探ってみましたが続かないんで、岸壁際を探りながら移動します。
しかし、そこから先は足元に捨石が入っていて浅過ぎ、ノーバイト。
再びさっきの所に戻ってやっていると、今度はココンと来てフックアップ。
10cmのネンブツダイじゃ。(^^)（後で良く調べたら、クロホシイシモチである事が判明）
よしよし、これでうちのギャラリーにもネンブツが入るぞ。(#^.^#)（この先ネンブツとなっているのはすべてクロホシイシモチの誤りです。(^^;)）
今度はハタンポがこんかいな？
しかし、それから後はノーバイト。
で、先程の波止の先端に移動。
先端へ向けて歩いていると、先に行ったゼンゴさんが先端の手前で真剣にキャストしている。
ボイルが有ったらしい。
わたしは小物タックルなんで、シーバスはお任せしますってんで先端に。
でも、さっき来た時に居た小魚の姿が見えない。
取り敢えず足元の捨石の間を探ってみると、コンコン。いるじゃん。
暫くしてヒットしたのはさっきと同じくらいのネンブツ。
あの小魚の群れはこいつだったか。
さらにキャストしていると、掛からん奴が居る。
チョット熱くなってやっているとやっと掛かり、こいつらもネンブツでした。
その後暫くネンブツのバイトと戯れて居る内に、睡魔が襲い始めた。
そろそろ限界か・・・
ほかの面々の様子を見て、波止の先端に有る祠にもたれ掛って沈没・・・
人間、限界に達すると、どんな格好でも寝られるもんで。f^_^;
どのくらい経ったのか、誰かに起こされた。
シーバスを狙っている面々も、ヒットには持ちこめないようで、そろそろ夜明けも近いと言う事で、餌を買って朝一のキス＆メラヒーポイントへ移動。
が、見ると河口から流れ出る水は真っ赤。
入ろうとしてる所も真っ赤。
これじゃあメラヒーは兎も角、キスはちょっち・・・
それでもまあやってみるべってんで浜へ降ります。
テトラとテトラの間には、流れて来た草や木の枝なんぞが漂っている。
う?ん。
それでも投げて引いて見る。
ズ???ン・・・
流れて来た細かい水草が仕掛けや錘に絡まり、取るのに一苦労。(-.-)
アタリ無いし・・・
ところが、半ば諦めて遠投して置き竿にしてたら、何かアタった。
慎重に巻き寄せて行く。
時々クククッと泳ぐけどなんだろう？キスとは違うみたいだけど・・・
そうして釣り上げたのは多分シマイサキ。18cm。
図鑑で確認すべく、HALさんにキーを借りに行き、確認するとやはりシマイサキでした。
高知の投げ初釣りでこれまたお初のシマイサキ。(#^.^#)
しかし、餌のキスは釣れないし、流れ藻も酷いんで、やっぱり水の綺麗な所に移動しましょうって事で移動。
やって来たのは東の方の港傍の浜。
マルかずさんはさっきの所に引き続き気絶、ゼンゴさんも仮眠。
ここも川の流れ込みが傍に有り、やや濁りも有る。
チョット集中力も途切れ、どうするべ?と思っていたら、丁度来たばかりとおぼしき３人組みが居たんで、暫くその連中の様子を見る事にした。
見物する事しばし、そのうちの一人が餌に丁度良さそうなキスを釣った。
おお！っとばかり、HALさんとそそくさと道具を持って浜へ降り、探ってみる。
しかし、探れども探れどもキスはおろか、アタリさえない。
あの１匹しか居らんかったんか？
結局ノーバイトのまま一旦撤収。
わたし達も仮眠に入る事にした。
２時間半くらい経った頃、話し声で目が覚めた。
ふと下の浜を見ると、沈没してたマルかずさんとゼンゴさんが降りて釣りしてる。
何か釣ってるらしい。
じーっとみてると、マルかずさんの足元に２つ魚が転がってる。
それを持ち上げてる所を見ると、一つはセイゴ？一つはメラヒーか？
HALさんが降りて見てきたら、どちらもニベらしい。
しかも良く当たるとか。
ん?、ニベかぁ。ニベでもまあいいや、わしも釣ろう。
再びタックル持って浜へ降り、釣り再開。
ところが、釣るのはマルかずさんとゼンゴさんばっかり。
わたしにゃちっともこん。(;_;)
ま、それでも自分の釣りを辛抱にやってたらやっと来た。
35cmくらいかな。(^^)
続いてはクサフグ。
フグも結構居るみたいで、ハリスは痛むし、餌も取られる事がまま有る。
そうして、１時頃までに３人で数本のニベを釣った。
わたしは２本。
買い出しに行ったHALさんが戻って来て、ここからさらに東に行った所で、キスを連で釣ってる人が居たと言う事で、昼飯の買い出しに行くついでにそっちへ移動。
弁当を食べ、浜へ居りて釣り再開。
しかし、中々アタリが来ない。
と思ってたら、波打ち際まで引いて来たところでククンとアタリ。
釣れたのはシマイサキ。18cm。
２匹目じゃ。(#^.^#)
そうしていると、ジモティ竹さんがいらっしゃいました。
聞けば、朝、仁淀の河口の辺でもキスは釣れていたとか。
ただし、６色(150m)ラインだったとか・・・
そりゃ駄目だ、届かん。(^^;)
そして、今の時間は波打ち際に居るんだと教えてもらい、みんなで波打ち際を探る。
先ずはHALさんに、続いてマルかずさん、さらに続いて、カレイの12号針仕掛けでやっていたゼンゴさんにもキスが釣れた。
釣ってないのはわたしだけ・・・
少々焦り気味に成った自分を押さえつつ、しかも、気温の低下と、潮風で体温が奪われだし、体調が崩れる前兆の状態。
睡眠不足に体温低下か。ヤバイな。
それでも何とか１匹は本命のキスを・・・
その思いが通じたのか、撤収寸前にわたしにもキスが来た。15cmくらい。
ふ?、これで上がれる。f^_^;
ヤバイ状態なんで、さっさと車に戻り、体を温める。
頭痛も少し来出してたんで、鎮痛剤も念のために飲んでおいた。
みんなが上がって来て、ぺこぺこハウスに着く頃には、この状態は改善されて一安心。(^,^)y-~~~
ぺこぺこハウスでは竹さん、うみせみさんを交え、暫しＹＹＧＧ歓談。
そして17時過ぎ、マルかずさんが帰路に着くと言う事で、帰りもお願いしてたHALさんには申し訳無いのですが、わたしも同乗させてもらう事にして撤収。
20頃無事帰着して高知遠征は終了したのでした。
残念ながら条件が悪くメラヒーには逢えませんでしたが、ネンブツにシマイサキ
など、KOUJI的には満足出来ました。(^^)
みんなの話しも驚嘆に爆笑と、とても楽しい一時を過ごさせて頂いたし。(#^.^#)
何はともあれ、楽しい高知でありました。(∩.∩）
今回、色々と凄い話を聞かせてもらったし、今度はいつ行けるかな？